こむぎってよく顔をペロペロ舐めてくるよね。
犬は舐めることでスキンシップをしているからね。
顔だけじゃなくて手とか足も舐めてくるよ。
くすぐったいんだけどね!
犬が舐めてくる箇所によって意味があるのは気づいたかな?
え!?そうなの!?
犬は喋ることができないからね。
舐めることはスキンシップだけじゃなくて、意思表示もしているんだよ。
[この記事で分かること]
犬の舐める行為とは
犬の舐める箇所の意味
舐めることで気をつけること
舐めるのを辞めさせたい場合
犬の舐める行為とは
犬は顔を舐めることによって、人とスキンシップをとろうとしています。
顔をペロペロと舐めてくるのをよくされたりすると思います。
この「舐める」という行為は愛情表現の一つとされていますが、舐めてくる箇所によっても意味が変わってくると言われます。
犬は喋ることができないので、このような感情表現を「舐める」という行為によって表しています。
また、犬は舐めたり匂いを嗅ぐことで色々な情報を読み取ろうとしています。
犬にとって「舐める」行為は非常に重要な行動となるのです。
犬の舐める箇所の意味
口周り
口の周りを舐めてのは犬の最大の愛情表現になります。
嬉しい時や楽しい時の感情を表す方法の一つとして舐めることがありますが、他にも「安心している」、「服従している」、「ご飯(おやつ)がほしい」時なども口周りを舐めてきます。
また食事をした後に口周りから食べ物の匂いがしたり、味がしたりする場合も舐めることがあります。
鼻、耳
鼻や耳を舐めてくるのは匂いや味がしている場合があります。
人の鼻や耳からは油分や汗が分泌されやすく、鼻の利く犬にとっては舐めることで「匂いや味の確認」をしています。
手、腕
手や腕を舐めてくる時は「遊んでほしい」、「撫でてほしい」、「ご飯(おやつ)がほしい」時など、何かをしてほしい時が多いと言われます。
これらに関しては舐めること以外にも、甘噛みをしたりする時もあります。
足
人間の足は匂いが発生しやすく、かつ他の箇所と比較して強い匂いがするので、犬は足の匂いに反応して舐めている場合があります。
舐めることで匂いや味の確認をし、飼い主の情報をインプットしているとも言えます。
舐めることで気をつけること
犬が舐めてくる時に気をつけなくてはいけないことがあります。
一つは中毒性のある食べ物を食べたり触ったりした状態では舐めさせてはいけないこと。
犬は人間の食べ物によっては中毒を引き起こすものがあるので、それを食べた後に口周りを舐めさせたり、触った後に手を舐めさせたりすることは危険です。
中毒を引き起こすものを食べたり触ったりした後は口をゆすいだり、手を洗うようにしましょう。
そして、もう一つが汚い状態で舐めさせないことです。
何か作業をした手を洗わないまま舐めさせたり、外出後の足を舐めさせたりするのは衛生上良くないので、汚れている場合は洗うようにしましょう。
また、犬の口の中も雑菌が多くいますので、感染症リスクを抑える為に舐められた後はきちんと洗うようにしましょう。
舐めることを辞めさせたい場合
飼い犬によっては舐め癖が出てしまう場合があります。
舐める行為を辞めさせたい場合は以下のようにすると良いです。
・舐められている所をそっと離す
・舐めることができない場所へそっと移動する
この時、怒ったり、声を出して叱ったりしてはいけません。
怒ってしまうと舐めることをダメなことと認識して、犬にとって大事なスキンシップである「舐める」行為をしなくなってしまう可能性があるので気をつけましょう。
最後に
「舐める」のは犬にとってはとっても大事な感情表現なんだね。
舐めたり匂いを嗅ぐことで人や物の情報をインプットできるしね。
こむぎはよく手を舐めたり甘噛みしたりしてるよね。
それも感情表現の一つ。
こむぎの場合は遊んでほしい場合が多いかな。
舐めることにも意味があったんだね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。