この前は犬を飼う為の心構えのお話をしたけど、次はペットグッズの準備かな?
その前にもう一つ、確認しておかないといけないことがあるよ。
そうなんだ。次は何だろう。
うん。今回は犬を飼う為の環境のお話。
そっか。ペットを飼えない所で犬を飼うわけにはいかないもんね。
そうだね。ペットグッズはこの次のステップだね!
じゃあ、早速見て行こう。
犬を迎える家族全員が「最後まで付き添う」ことを理解する
まとめ
- 必要なのは家族の承諾だけではない
- 「最後まで付き添う」ことについて一度話す
「犬を飼う為の心構え」でもお話しましたが、犬を飼うには犬を飼う家族の全員が「最後まで付き添う」ということを理解することが前提となります。
家族が犬を飼うことを承諾しているのはもちろんですが、もう一歩踏み込んだ「理解をしているか」をお話してみてください。
詳しい内容は割愛しますが、大事なことは下記になります。
- 犬は人間と同じ命があることを家族全員が理解している
- 最後まで付き添うのは10年以上あることを理解している
- 自分の時間を費やすことを理解している
- お金がかかることを理解している
- 何かあった場合、すぐに対応しなければいけないことを理解している
- 泊まり(旅行など)で家を開けることが簡単にできないことを理解する
- 犬も年をとり、介護が必要になることを理解する
- 犬が飼える住宅であるか
詳しくは「犬を飼う為の心構え」で書いてるよ。
犬が飼える住宅
まとめ
- 戸建ては特に大きな問題はない
- 貸物件は「ペット可」であること
- 条件「ペット可」が変更されていないか
- 犬種の条件がないか
- 犬を飼い始める際に申告が必要か
住宅には犬を飼える住宅と犬を飼えない住宅があります。
戸建ての場合は特に問題はないと思いますが、犬を飼い始めると、家や家具は少なからず汚れる、傷付くということは覚悟しておきましょう。
賃貸物件は犬が買える「ペット可」の物件に限り、犬を飼うことができます。
契約時はペット可でも、内容が変更されている場合や変更通知を見落としている場合もあるので、飼い始める前に確認をするようにしましょう。
また、ペット可の物件でも中型、大型犬は不可といった条件があったり、ペットを飼う際は申告が必要だったりする場合もあるので、こちらも事前に確認しておきましょう。
お隣さんにも迷惑がかからないように気を付けよう。
犬を飼う経済力
まとめ
- 飼い犬の生涯費用の把握をする
- 病気や怪我による突然の出費
犬を飼うにはお金が必要になりますが、飼い始める前に一度どのくらいの費用がかかるのかをシミュレーションしてみると良いです。
生体価格もそうですが、飼い始めるまでにいくらかかるのか、ケージやエサだけでなく登録料やワクチンといった飼い始める前の段階とエサやおやつ、シーツなどの飼い始めてから定期的にいくら位かかりそうなのかを把握しておきましょう。
飼う犬種で月単位、年単位、10年での総費用を計算してみると良いと思います。
また、去勢手術やフィラリアなどのお薬といった費用だけではなく、病気や怪我などによる突発的な出費や老犬になった時の介護費用もある程度考えておきましょう。
犬を飼う為の費用が家計に無理ある範囲ではなく、ある程度把握して余裕のある状態であることの確認も大事になります。無理して飼うのは、もちろんおすすめできません。
ペット保険なんかもお金がかかるね。
いざとなった場合に頼れる所
まとめ
- 最悪の場合、飼い犬を預けられる所があること
人生何があるか分かりません。
どうしても事情により、飼い犬を手放さなくては行けなくなるような最悪の場合も想定しておきましょう。親戚や知人など、頼れる所を予め決めておくこと。できれば一度相談しておくと良いと思います。
こういうのを考えておくと安心。
最後に
住宅以外にも考えておかないといけないことが色々あるんだね。
飼い始めると色々と費用が掛かるから、あらかじめ把握しておくことが大事だよ。いざとなった時に焦らないように調べておこう!