イエローリボン犬とは
まとめ
- 理由により外でのお散歩が困難な犬
- 黄色いリボンを身に着けている
外でのお散歩が困難な犬がいることをご存じでしょうか。
理由としては次のような理由があげられます。
- 犬が苦手
- 病気
- けが
- 恐がり
- 犬に強く吠えてしまう
- 人間が苦手
- トレーニング中
etc…
理由はさまざまですが、このような理由でお散歩が難しい子が黄色いリボンをリードに着けている、または身に着けている場合があります。
理由の一つに、”犬が苦手”とあります。これを見てどのようなことを思い浮かべるでしょうか。
例えば、「他の犬と仲良くできない子もいるよね。」とか「うちの子も他の犬が苦手だな。」と思う人もいるかもしれません。
正直、自分も最初はそう思いました。
しかし、黄色いリボンをつけている犬(イエローリボン犬)は少し事情が違います。
例えば、他の犬が近づくことによって気を失ってしまったり、体調を崩してしまう子もいます。
それが犬でなくても、人間が苦手な場合もあります。
逆に他の犬に強く攻撃的であることでケガをさせてしまう可能性があるなど、どうしても他の犬や人との接触を控えなければならない子がいます。
ボランティア団体「みんなのイエロードッグプロジェクト」
まとめ
- イエローリボン犬の周知活動を行っているボランティア団体
- 公式サイト運営やイベント活動、動画発信、メディア掲載などによる周知活動
公式サイトでに詳しく説明されていますが、
「イエロードッグプロジェクト」とは”様々な理由でお散歩をすることが難しい犬たちのためにスウェーデンで生まれたプロジェクト”。
「みんなのイエロードッグプロジェクト」は、”イエロードッグプロジェクトの周知活動を行っている市民のボランティア団体”になります。
公式サイト
活動されている内容は公式サイトの運営やイベント活動、動画発信、メディア掲載などによる多岐にわたる周知活動です。
こちらも公式サイトでさまざまな内容や記事を確認することができますので、一度是非見てみてください。
イエローリボン犬を見かけたら
まとめ
- 距離を取り、その場から離れる
- 近づかない
- 触りに行かない
- 道をゆずる
- その場から離れる
では、イエローリボン犬を見かけたらどのように対応すればいいのでしょうか。
答えはシンプル。イエローリボン犬に気が付いたら「距離を取り、その場から離れる」こと。
イエローリボン犬の思いは、他の犬や人との接触を控えることですので、その場から離れることがイエローリボン犬と飼い主の方への一番の協力になります。
私もイエローリボン犬のことを知ったのはつい先日ですが、少しでもイエローリボン犬のことを知っている方が増えればと思います。